妙高高原新赤倉 | 旅宿 トロンコ | 薪と大根乾し

はじめまして

はじめまして。こんにちは。
新潟県は妙高市、市町村合併前は妙高高原町と呼ばれていた町の、東赤倉と呼ばれるところにあるロッヂ トロンコと申します。
春から秋は妙高山登山や数多くのトレッキングルートが楽しめ、冬はスキースノーボードを初めとしたウィンタースポーツ、スノートレッキングが堪能できる、四季のはっきりとした信越国境にトロンコはあります。


千葉県出身。2005年Iターンの雪国人中級者です。
余所もんの私ですが、今の家、この土地を“終の棲家”と決めています。どこでもそうだと思いますが、親、子、孫と、三代繋いで、やっとその土地のもんになれるそうです。なので、観光協会や、自治会、スキークラブ、商工会、消防団、入れてくださる輪には入り、そして沢山の先達の皆様からご指導をいただき、日々暮らしております。


開業は2008年12月27日。やっとこさ13年になりました。
宿屋経験は、平成が始まったばかりの頃、自転車で旅をしていた時にユースホステルやとほの宿に出合い、そこで“ヘルパー”と呼ばれる宿の手伝いをしたことがあります。宿の手伝いは面白かったですが、なにより旅の人との出合いが楽しくて仕方がありませんでした。そんなころから、心のどこかに宿屋をやりたいという気持ちがもしかしたらあったのかもしれません。
建物は築30年の丸太小屋、2階建て。“少々大きめの家”程度の大きさで、旅館業の許可をギリギリもらえる最低限の設備しかありません。
宿兼住宅には、私と嫁さんと息子3人の、五人家族が住んでいます。小さな丸太小屋なので、私たちの“生活感”がそこいら中にあります。
お客さんが居ないときは、あっちへこっちへと、アルバイトやお手伝いなど、いろんなことをして日々食べ繋いでいます。


トロンコは、兼業農家ならぬ『兼業民宿』です。
チェックイン前に来たら誰もいなかったり、ご予約が無いときは、他の仕事や遊びに出かけてしまって留守かも知れません。
ホテルや旅館、ペンションさんと比べて不便だったり、狭くてプライバシーが少々足りなかったりすると思います。
トロンコを、その時泊まり合わせたお客さんたちと、私たち家族も含めての、“最大公約数的に”居心地の良い丸太小屋にするために、いろいろとお願いしなくちゃいけないこともあると思います。



私たちの住む“丸太小屋”トロンコは、とても美しい四季の中にあります。
妙高山麓を走る清々しい風を、あなたと共有できる時を楽しみに・・・。



2021年2月24日更新  トロンコ